The genus Angraecum



 
Angraecum didieri
特徴
草丈が10cm程度の小型の原種。花は株の割りに大きく、5cm位の香りの良い花を付ける。一般に高温性とも言われるが意外と低温にも耐え、5℃程度でも容易に冬越しできる。アングレカムの入門種的な種。
原産地
マダガスカル 標高600〜1500m

 
Angraecum disticum
特徴
アングレカムでも最小クラスの可愛らしい種類。葉の付け根から顔を出す花もまた可愛い。小さな花だが、香りも強く魅力は大きい。限られたスペースで栽培出来るので育ててみるのも面白い。
原産地
西アフリカ

 
Angraecum eburneum
特徴
原産地
この種もこの属の例に漏れず、白と緑を基調とした花を咲かせる原種。現地では猛烈な暑さのため昼間に飛び回る昆虫は少なく、涼しくなる夜間に活動する昆虫をターゲットとしたため、色彩はほとんど用をなさないと言われている。

 
Angraecum eichlerianum
特徴
細く間延びしたような印象を受ける本体の葉の付け根から花茎を伸ばし、1輪ずつ咲かせる原種。大型の種類で、小さな株では花を付けないので大きく育てないとだが、簡単に1mを越えてしまう。
原産地
アフリカ西部 標高0〜150m

 
Angraecum germinyanum
特徴
ヒョロヒョロと四方に伸びながら、1mにも達する大型の原種。花はこの属の特徴である白く、10cm位になる。マダガスカル原産だが、標高の高い場所に生育するので高温より低温の方を好む。日光は暗め。
原産地
マダガスカル

 
Angraecum leonis
特徴
アングレカムの中では中型種。この属は花色にはほとんど変化が無く、見た目的にはつまらないといっても良いくらいだが、この属の魅力はなんと言ってもその香りにあるように思う。受粉は夜間に、現地の蛾の仲間によって行われるので芳香能も夜間となり、その香りが嗅げるのは栽培者のみの特権である。
原産地
マダガスカル、コモロ諸島

 
Angraecum ramosum
特徴
特徴的な花を咲かせてくれる長茎種の原種で、花の形が面白い。また、白花の多い中でこの種は橙色の花を咲かせてくれるのも嬉しい所。ただし、茎が長く伸び、場所をとるので、それと覚悟の上で栽培した方が良いと思う。
原産地
マダガスカル

 
Angraecum sesgaipedale
特徴
この種も夜間に強い芳香を放つ。花には独特の長い距があり、その中に蜜をためている。進化説で有名なダーウィンはこの花を見て、「この花を蜜を吸える昆虫が必ずいるはずだ。」と言い、その後に長い口を持った蛾が発見された話はあまりに有名。
原産地
マダガスカル

 
Angraecum superbum
特徴
セパル、ペタルが綺麗な緑色で、リップのみが白という花を咲かせてくれる原種。花は弓なりの花茎から10輪前後咲き、大きさは10cm近くになり逆さまのまま咲かせる。高温性の大型種で草丈は1m以上になる。
原産地
マダガスカル



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