The genus Maxillaria



 
Maxillaria coccinea
特徴
花色と葉の緑との対比が実に鮮やかなマキシラリア。結構地味な物も多いこの属だが、このような魅力的な種類も意外と数多い。かといってコレクションに走ると数が多くてきりがない・・・
原産地
西インド諸島、コロンビア、ベネズェラ

 
Maxillaria cucullata
特徴
下萼片が後部に軽く反り返るので他の種類とはやや趣の違う花をさかせてくれる。原産地での標高差が大きく、採集地によりホット〜クール系に分かれる。日本で育てやすいのは1000m前半採取品だと思う。あまり強い光は好まない。開花は秋〜初冬。
原産地
メキシコ南部〜エクアドル 標高700〜3300m

 
Maxillaria elatior
特徴
一度に数輪の花を咲かせる原種で、草丈が30cm程度になる大型種。花は5cm位で、黄色〜橙まで個体差があることが知られているが、ほぼ黄色が個体はまず無いと思う。弱いながら磯臭いような匂いを持つ。
原産地
メキシコ〜コスタリカ 標高400〜1500m

 
Maxillaria ferdinandiana
特徴
あまり目立つとは言えないような花を咲かせる小型の原種。長ったらしい小種名はFerdinand氏のマキシラリアと言った意味になっている。強健種だが、生育期間の水切れは嫌う。
原産地
ブラジル

Maxillaria gracilis
特徴
マキシラリアも負けず劣らず、変な種類の多い属ですが、これは何が変かというと花の匂いがスイカ。独特の青臭さを持つ花を1バルブ2〜4本位付けます。それが毎年増えていくので年を追うごとに段々と花数が多くなっていきます。
原産地
ブラジル

 
Maxillaria houtteana
特徴
色が濃すぎて黒に近いような色彩になっている。花はそこそこ大きさのある花を付け、大株に仕立てると多数の花を上げるので見事。また、花弁の表と裏で色彩が異なるのも見て面白いと思う。比較的寒さにも強いので育てやすい。
原産地
メキシコ、グァテマラ、ニカラグア

 
Maxillaria madida
特徴
1号鉢で十分に育つ小さな原種。花は1cm位で色彩は地味なためほとんど目立たない。株の根元で開花するのでよく観察して「咲いてた」と言った具合な気がする。性質はいたって丈夫で直射日光は避け、水を好み腰水でも構わない。
原産地
ミナスジェライス州(ブラジル)

 
Maxillaria porphyrostele
特徴
結構綺麗な花だと思うのだが。この手の黄色は葉の緑に押されてそう目立つ色ではない。遠目でみるとなにか物足りない感じだが、近くで顔を近づけると意外な発見があるのではないかと思うぐらい綺麗な花だったりする。
原産地
ブラジル

 
Maxillaria reichenheimiana
特徴
クリーム色の花で、花弁と萼はまるで力無いように垂れ下がるように咲く。また、葉には丸い白い斑が入るので花のない時期でも楽しむ事が出来る。あまり強い光は苦手なため、遮光は強めで、真夏は70%(パフィオと一緒くらい)で管理する。
原産地
ニカラグア、コスタリカ、ペルー、ギアナ、ベネズェラ

 
Maxillaria rodigueziana
特徴
ペタル、セパル共に長く垂れ下がり、リップのみ中心部で小さくなっている個性的な花を咲かせる原種。株が20cm位になるやや大型の種類で、それだけに花も大きく、6cm位になる。低地性のため寒さに弱いが温度を保てれば容易に育つ。
原産地
コスタリカ、パナマ 標高600m

 
Maxillaria rufescens
特徴
20cm位になるやや大型の原種で、花は株の根元に咲くのでちょっと鑑賞するにはやや適さないような種類だが、個人的にはこのような花は意外と好き。生育地の標高にばらつきがあり、広い範囲に生育しているので購入の際には産地を聞くと良いだろう。
原産地
中米〜ベネズエラ、ペルーに広く分布 標高200〜2000m

 
Maxillaria sanderiana
特徴
この属としては大きめの5cm程の花を咲かせる。萼や花弁の根元の斑点模様は個体により異なり、少ない物や濃い、薄いといった差がある。生息地の分布には標高差があるので育てるなら低地性の方が暑がらずに育てやすい。
原産地
エクアドル、ペルー 標高1200〜2500m

 
Maxillaria schunkeana
特徴
やや赤みを帯びたようなチョコレート色の花を咲かせる原種で花の大きさ約1cm。草丈は10cm程と小型で、低地性の種類だが意外と寒さにも耐えるので初心者でも育てやすい。開花期は現地では夏。
原産地
エスピリトゥサント、ブラジル大西洋側 標高600〜700m

 
Maxillaria sophronitis
特徴
この属の中では群を抜いて美しい原種。小型種ではあるが、這うようにして増えていくため大きめでも浅い鉢で栽培する。あまり強い日光は好まない為、強めの遮光を行う。生育期の水切れは嫌う。
原産地
ベネズェラ、コロンビア北西部 標高750〜1700m

 
Maxillaria variabilis
特徴
マキシラリアの小型原種で、花は可愛らしい花を咲かせてくれる。栽培は割合容易だが、生息地の標高差が大きく、高地で採取された物は日本では暑がるので栽培しにくい。
原産地
メキシコ南部〜エクアドル 標高500〜2500m

 
Maxillaria venusta
特徴
5〜8cm程にもなる大輪の花を咲かせてくれる原種。花色には個体差があり、白やクリーム色、赤やピンクと様々な色がある。株は30cmくらいで、バルブの咲きに大きな葉を1枚付ける。その根元から花茎を上げ、1〜数輪咲く。
原産地
コロンビア〜エクアドル

 
Maxillaria vernicosa
特徴
草丈は5cm程、花は1cm弱と、小さく可愛らしいマキシラリア。花は黄色を基調としているので色合いもまた可愛い。生育環境が暑がり物ほど標高は高くないが、そんなに低いワケでもないので栽培は容易にできる。
原産地
ブラジル

 
Maxillaria sp
特徴
小型のマキシラリアで、花は全体がチョコレート色で目立つような花ではない。強光線を好み、耐寒性もあるので育てやすい。
原産地
ブラジル



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