Pleione



Pleione aurita
特徴
リップの突起物のみが黄色で、ほかは優しい感じのする桃色で、中心に向かって色が薄くなる花を咲かせる原種。花が咲かないと区別がつきにくいのがこの属だが、本種はバルブが黄緑で細長い。
原産地
中国(雲南省)

Pleione confusa(キバナタイリントキソウ)
特徴
日本では黄花のタイリントキソウとして扱われ、改良種と思いこんでいる人を見かけたが、全くの別種。自分からすると学名やアルファベットの品種名をカタカナ表記するのは止めてもらいたいものだ。導入されて日が浅いのか、詳しく示された文献類があまり見あたらない。
原産地
東南アジア

Pleione formosana(タイリントキソウ)
特徴
広く一般に出回っている種類のほとんどがこの原種。日本に生息するトキソウに似るのでこの和名があるがまったくの別種。大変育てやすく初心者向きだが、生育期は葉が大きいので水切れに注意する。
原産地
台湾、中国

 
Pleione maculata(ヒマラヤトキソウ)
特徴
ヒマラヤ山脈などに生息する。生息地によって多少の変化があることが知られている。白い花弁に対して、リップに赤や黄色の斑が入るので全体的にはやや派手な印象も与えている。この属ではまだ育てやすい部類に入ると思う。
原産地
インド北部、中国南西部、タイ 標高600〜1600m

Pleione tongariro
特徴
formosanaの花をより濃くしたような花を咲かせる。一緒に育てているとこの種類の方が弱いのか、小さくなってしまう。栽培には何やら一工夫しないと大きく育ってくれないようだ。
原産地
不明

Pleione yunnanensis
特徴
雲南トキソウとして販売されている原種。formosanaとの記述で販売されているようだが、全くの別種。中国南部の高山帯で地生若しくは湿った岩などに着生する。日本では暑がるので冷房なしで作ると作落ちは免れない。
原産地
中国(雲南省)



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