Pterostylis属
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Pterostylis baptistii 写真Kent氏提供
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特徴 |
この属ではこれと言った目立つ特徴があまりない種だが、独特の形をした花は割合口が開くので内部が観察しやすい。大きくなる種類で、草丈は20cm以上になり、良く湿った場所に生える。冬季生育型であまり強い光は必要としない。
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原産地 |
オーストラリア東部
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Pterostylis biseta 写真Kent氏提供
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特徴 |
一般に栽培は難しいと言われている多花性種。1花性の種類と比べると花の雰囲気も違うので、この手が好きな人なら是非栽培にチャレンジしてみたい種。なかなか分球しないので増えにくく、滞水に弱のでサボテン用土を使うなどの配慮が必要。
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原産地 |
オーストラリア東部
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Pterostylis hildae 写真Kent氏提供
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特徴 |
各萼片の先がほのかに赤く染まる種類。また、下萼は他の種のように長く伸びたりしないのでまた違う印象を受ける。冬季生育型なので、温度不足と、25℃以上の高温に注意したい。あまり強い光は好まない。
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原産地 |
オーストラリア東部
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Pterostylis nana 写真Kent氏提供
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特徴 |
その名の通り、この属で小さい部類に入る種。花は2cm程度で、草丈は12cm程にしかならない。生育は他種同様、冬季生育型なので5℃以下の低温や25℃以上の高温に注意するようにしたい。
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原産地 |
オーストラリア西部〜ヴィクトリア
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Pterostylis nutans 写真Kent氏提供
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特徴 |
日本でもこの属としては数多く出回っている種類で各地で栽培されているので入手し易く、細かな栽培も当事者から聞けるので入門種的な存在。しかしながら、ガラス細工の様な花は本属の中でも大変美しい部類に入ると思う。
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原産地 |
オーストラリア、ニュージーランド
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Pterostylis nutans ver.alba
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特徴 |
基本種自体も透き通ったガラスの様な花を咲かせてくれるが、この変種は花への葉緑素の発現がないために白い花を咲かせてくれる。乾燥林の木陰に生育、常に湿ったような環境は嫌う。冬季生育型で凍らない程度で越冬するが5℃以上は保ちたい。
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原産地 |
オーストラリア、ニュージーランド
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Pterostylis obtusa 写真Kent氏提供
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特徴 |
ヒゲ状に伸びる萼が特徴的な種類で、草丈が20cmに満たない小型種。日本でもオークションなどで時折入手出来るので、根気強く探せば手に入れる事が出来る。性質は他種同様に管理する。
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原産地 |
オーストラリア東部
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Pterostylis pedunculata 写真Kent氏提供
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特徴 |
花の先端部分は褐色を帯びる花を咲かせる。花は割合細身で2cm程度と若干小振り。また、現地では春に花を咲かせるので他種に比べて開花が遅い。性質は他種同様、冬季生育型なので極端な寒さと、暑さに注意して栽培する。直射日光は好まない。
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原産地 |
オーストラリア(ヴィクトリア南部)
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Pterostylis taurus 写真Kent氏提供
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特徴 |
花全体が赤みを帯びた花を咲かせてくれる種で、この属では美しい部類に入ると思う。この種も例に漏れず、冬季生育型なので極端な寒さと高温に注意を払う必要がある。直射日光は好まないので栽培するには遮光を行う。
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原産地 |
オーストラリア東部
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