The genus
Renanthera
Renanthera coccinea
特徴
大型になる原種で、花茎は時に1m近く伸びる。東南アジアに広く分布するので産地によってだいぶ花の印象が違い、花の大きさにもかなり差がある。直射日光が当たるような場所に生育するので強い日光を好む。
原産地
ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナム、中国(海南省) 標高550〜1200m
Renanthera imschootiana
特徴
主に東南アジアの北部を中心に広く分布する原種。目の覚めるような色彩はこの属でもトップクラスで美しい。似たような花序のオンシジウムとの対比もまた面白そうに思う。直射日光は好まないので半分ほど遮光を行うと良い。
原産地
東南アジア
Renanthera matutina
(=
R.elongata
)
特徴
原産地での生息数も少ないので栽培されていることは稀であることが多い。目の覚めるような赤い色彩が特徴的で花茎は長く伸び時に1m近くにも及ぶことがあるらしい。光は50%程度に遮光する。
原産地
東南アジア
Renanthera monachica
特徴
オレンジベースの花に赤い斑点が数多く入るのが特徴の原種。花の大きさは個体差があり、2〜4cmと幅がある。花茎に咲かせる花の数は他の原種から比べて少なく、数輪〜20輪程度。50%程遮光された日光を好む。
原産地
フィリピン(ルソン島) 標高0〜500m
Renanthera philippinensis
特徴
名前の通りフィリピン原産の原種で燃えるような赤い色彩が特徴。大きくなる種類で、株が充実してくると一度に複数の花茎を上げるので大変見応えがある。直射日光下で生息しているので日光不足にならないようあまり暗くしない。
原産地
フィリピン
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